オゴオゴは夕方6時ごろから始まると聞き、サッカー場に行くと
すでに数対のオゴオゴとその課継ぎ手たち(主に子供と若者)が集まっていました。
どうやらここが会場っぽいと、とりあえずサッカー場の周りに座って様子を伺っていたら、
しばらくして続々とオゴオゴが集まってきた!
グループごとに趣向を凝らしたオゴオゴは、どれもよくできている。なによりデカイ。

▲大きすぎてみんな電線にひっかかる
サッカー場には6グループほどが揃い、子供たちがはしゃぎまわったり、爆竹を鳴らしたり、ロケット花火を発射したりとお祭ムードが漂っています。
かといって、何か特別なことが起こるわけでもなく1時間ほどまったり時が過ぎていきました。
日も暮れて、7時近くになるとようやく最初のグループがスタンバイ。
どうやら、まずは子供神輿っぽいやつからスタートです。
幼稚園児か小学生低学年ぐらいの子がかつぐもの
中〜高学年ぐらいの子がかつぐもの、中学生〜高校生ぐらいの人がかつぐものと
体の大きさ別で3〜4体ぐらいのオゴオゴが続き、
最後にシンバルなどを鳴らす音楽隊が続く構成のようです。
オゴオゴはライトアップされて、いっそう迫力が出ました。
ゴンや太鼓の演奏、担ぎ手の「うーーーーはっ!!」と聞こえる掛け声とともにオゴオゴは夜の町をうねりあるきます。
こうして、町から悪魔を追い払うのだそうです。
確かに怖いかも…。
さて、翌日のニュピの日には、誰も家から出てはならず、
観光客もホテルから出ることができません。
本当は何も食べず、なにもしゃべらず、もちろんなにもせず、
夜は電気もつけずにひっそりと家で1年を振り返る日なんだそうです。
バリ島へ入るすべての交通機関も、この日はストップしてしまいます。
オゴオゴが去った夜の町はすでにひっそりしていました。
私たちも明日に備えてコンビニでパンや水を買ってから宿へと戻りました。
そして、翌ニュピの日、本当に町には車もバイクも走っていないようでとっても静か。
聞こえるのは鳥の声だけ。
でも、宿のスタッフは朝食を作ってくれたり、夜食を作ってくれたりと
働いてくれていて、なんだか申し訳ない気分になりました。
宿にテレビがなかったのだけど、あったら見てみたかったな。何を放送しているんだろう。