★☆ ア ジ ア の 温 泉
FILE NO.6 アルティン アラシャン Altyn Arashan キルギス/カラコル郊外
海抜3000メートルの高原に、日本人好みのお風呂があるときいて、4時間半のトレッキングを決行! 苦労して経てたどりついたのは、本当にこんなところに温泉があるのか?と思わせる、自然の真っ只中だった。
〜・〜・ホロプニ温泉部メモ〜・〜 秘境指数 ★★★★ リフレッシュ指数 ★★★★★ 満足指数 ★★★★
イシククル湖の東に位置するカラコルから、乗り合いタクシーで30分。 アク・スー・サナトリウムの分岐で降りて、ここから川沿いに6時間ほどひたすら歩けば温泉があると聞いてチャレンジすることにした。「アルプスの少女ハイジ」の主題歌を自然と口ずさんでしまうような風景の中を歩くこと4時間半(ランチタイムや小休憩を入れて)、 丘を超えたところで、眼前に村が現れた。 ここがアルティンアラシャンのようだ。 キルギス語で「黄金の温泉」を意味する温泉地ということだから、期待いっぱいである。 村には温泉宿が数件点在しており、私たちはアルティン川の向こう側にたたずむ 丸太小屋に宿泊することにした。なぜなら、宿泊費が安かったから。 この辺の宿では、それぞれが掘っ立て小屋の温泉施設を持っており、宿泊費(1ベッド)いくら、温泉入浴代いくら、食事代いくら(食堂が近くにないので)といった感じでちょこちょことお金を取るのが習慣になっているらしい。 丸太小屋の宿は、これらひとつひとつの料金が低かったのだが、 その理由は夜になって分かる。この宿には電気が通っていなかったのだ。まぁでもたいしたことではない。 夏場だというのに、標高が高いため、夕方になるとかなり涼しい。宿の人に鍵を貸してもらって、お待ちかねの温泉へと向かった。 川沿いに建てられた掘っ立て小屋の中にはまず脱衣所があり、隣に水が流れる溝だけが刻まれた部屋がある。 おそらくここで体を洗うのだろう。 その奥に、お湯があふれている浴場があった。 この宿はほかに客がいなかったので、内側から鍵をしめ貸切にできた。いちおう水着を持ってきてはいるけれど、たせっかくなので裸ではいる。お湯は、外気で冷えた体には熱すぎると感じたけれども しばらくすると適温だと分かる。40度はあるだろう。 湯船でゆったりと体をほぐし、ホッと一息つく。 なんだか、草津の公共浴場のようだなぁ。丸太小屋で夜を過ごし、朝にもう一度温泉に入る。 おーこれはいい。超最高! 朝風呂の贅沢さをしっている日本人にはたまらんわ。 朝風呂の快感だけで、はるばる来た甲斐あり。 宿のひとたちもいい感じだった。
<入浴日:2008年7月13日>
FILE NO.5 華清池(驪山温泉) Huaqingchi 中国/西安郊外
秦の始皇帝をはじめ、歴代王朝の皇帝が入浴したという中国3000年の歴史ある温泉。、 唐の玄宗皇帝と、楊貴妃が過ごした離宮があることで有名らしい。 国家4Aランクの観光物件の中にあり、国家第一級温泉と謳われていたので かなり期待していたのだが…。
〜・〜・ホロプニ温泉部メモ〜・〜 歴史探訪指数 ★★★★★ リフレッシュ指数 ★ 満足指数 ★
バス停でバスを降りるとすぐに、ガイドの呼び込みが激しくうっとおしい。 入場料も値上げされて、ひとり70元と安くない。 でもここは、中に入って温泉を楽しむために快く払おうではないか。 まずは園内を一通り観光してみる。 皇帝が使っていた巨大な浴槽跡や、貴妃が使っていた浴槽跡、使用人が使っていた浴槽跡などが見学できるようになっていた。 また、ここは西安事変の際に蒋介石が幽閉された場所らしい。 いくつか当時の部屋を見学できるようになっていたのだけど、 思いがけずお風呂場が立派で、これでは幽閉というより 温泉リゾートにおこもりではないか、と思ったりしたのだった。 また、3つある源泉を見ることもできた。 上の写真は楊貴妃像なのだけど、その後ろにある噴水が第三号源泉だ。 第二号は青色をした綺麗な水をたたえていて、第一号はすでに枯れているようだった。 源泉のそばには碑があり、それによると北魏の時代にはすでに温泉の記述があるらしい。とにかく歴史を感じさせる観光物件ではある。 期待が高まったところで、入口近くにあった温泉施設に入ってみることに。 どれも個室温泉だったけれど、一人用、二人用、3人以上用など いくつかメニューがあり、私たちはちょっとでも広いお風呂に入りたかったので 二人用に入ってみることにした。 そして狭い個室に通された 外の案内板に、源泉は43度と書いてあったのだけど、 なんだかお湯がとても温い。 しかも、匂いもなにもなく、非常に入浴感の薄いお湯である。 なんというか、個室も小汚い感じだし、誰かの家のお風呂を借りている感じ。 しかも、これが100円とかであればまだ我慢はできるけれども、ひとり100元(約1500円)払っているのだ。正直言って、この金額を払って入るほどの満足感は得られなかった。 非常に残念な結果であった。 ちなみに、温泉施設はいくつかあったので もしかしたら私たちが入ったところがハズレなだけだったのかもしれないけれども…。
<入浴日:2008年6月23日>
FILE NO.4 サンカンペーン温泉 Sankhampang hot spring タイ/チェンマイ郊外
タイの古都、チェンマイからソンテウで1時間。 のどかな田舎風景の中に温泉がある。 お風呂上りに温泉卵を作り、ビール片手にソムタムをつまむひとときは至福。ピクニックを楽しむジモティの多さにもびっくりした。
〜・〜・ホロプニ温泉部メモ〜・〜 ピクニック指数 ★★★★ 温泉たまご指数 ★★★★★ 満足指数 ★★★
私たちを乗せたソンテウは、どんどんチャンマイから離れて 緑ゆたかな田舎道を進んでいく。 同席していたたくさんの荷物をかかえたおばちゃんが降りる際には 当然のことのように荷降ろしを手伝わされた。どこの国でもおばちゃんは強い。 チケット売り場では、地元料金と、その倍額の外国人料金が表示されている。 タイではよくあることだ。 ゲートの中は公園になっていて、川のように温泉が流れている。 足湯だ! その周りで、地元のひとたちがピクニックをしていた。 まるで、日本のお花見のような雰囲気だ。 その奥では、すごい勢いで熱湯が噴射している。 温泉卵を作るためのフックが設けられた貯め湯もあり(上写真) たくさんの人がここで温泉卵を作っている。 案内看板によると、源泉は105度だそう。 だから温泉卵を作るには、やわらかめで3分、半熟で9分、固ゆでで10〜15分と丁寧に表示がしてあった。 さて、ひととおり見たので、お風呂の小屋に入ってみる。 男性用と女性用が分かれていて、 女性用と男性用ではどうやらバスタブの種類が違ったらしい。 個室に入って、空のバスタブにお湯と水を自分で注ぐのだけど この温度調整がなかなか難しい。 なんせ源泉が105度なので、お湯をひねると熱湯が出てくるのだ。 自分で適温に調整して、たっぷりのお湯につかるけれども 熱湯に気をとられてあまりのんびりはできなかった。 お風呂の後は、公園の中にある売店のカウンターでビールを飲み、 自分で作った温泉卵と、辛旨のソムタムをつまみにくつろぐ。 せっかく温泉ですっきりしたけれども、そのころにはタイの太陽と湿気にやられてまた汗が吹き出てきた。 休日気分を味わうにはいい温泉だった。
<入浴日:2008年5月1日>
FILE NO.3 タップバー温泉 Thap ba hot spring center ベトナム/ニャチャン郊外
ベトナムのビーチリゾート、ニャチャンの中心部から車で(たぶん)15分ぐらいのところに、 泥温泉が楽しめる施設があると聞いていってみた。 私たちはレンタサイクルでのんびり行ったのだけど、 距離的にもムリなく楽しいサイクリングだった。
〜・〜・ホロプニ温泉部メモ〜・〜 お肌ツルツル指数 ★★★★ 浮力ぷかぷか指数 ★★★★★ 満足指数 ★★★★★
建物内のカウンターでまず料金の説明を受ける。 ここは泥風呂が有名だけど、温泉プールだけの利用も可能のよう。 泥風呂も、貸切風呂とグループでの共同風呂とで料金が分かれていた。 私たちは、泥の共同風呂と温泉プールのセット券みたいなのを購入。 まず、更衣室へ。 有料ロッカーがあり、貴重品はカウンターで預かってもらえる。 水着着用だけど、男性は海パン、女性はキャミソールと短パンみたいなのを貸出していた。 貸切風呂の人には、タオルや水もついてるみたい。 詳細は公式ウェブページを参照ください。 さて、水着に着替えた私たちは、案内されるままにまずシャワーへ。 そして泥風呂ブースへと進む。 数人用のカラのバスタブがならんでいて、 人がくるとその都度、栓をひねって泥をバスタブに流し込んでいる。 私たちはたまたま二人用の小さなバスタブに通されたので、 結局貸切風呂と同じような感じでラッキーだった。 だけど、バスタブの大きさによって、10人ぐらい入っているところもあったのでこれは運かも。 泥は、ほんのりとハーブの香りがして、思ったよりもサラサラタイプ。顔や腕にぬろうとしても、水っぽくてあまり付かないので、底に沈殿してきたものをすくって塗ってみた。 なんとなくバスタブに寝転がり、試しに頭も付けて仰向けに全身浸かってみたところ、 なんと体が浮く!結構きもちよい。 泥を堪能した後は、乾燥エリアで泥を乾かす。 次第にパリパリしてくるけれど、暑くて汗が出てくるし 辛抱たまらなくなったところで、シャワーで洗い流す。 その後は、圧力の高いマッサージ効果のありそうなシャワーを経て 温泉バスタブブースへ。 ここも泥風呂と同じで基本的には共同のよう。 人が入ると新しいバスタブにお湯を入れてくれるしくみである。 だけど私たちが通されたところは、 体の大きな西欧人がすでに入っていて、 われわれにスペースを譲る気配が一向にない。 他のバスタブも空いているんだけど係りの人はそこに入れと繰り返し言うし、 でも西欧人はどかないし、 結局は係りの人があきらめて他のバスタブにお湯をいれてくれた。 またしても、貸切風呂。ラッキー。 このお湯は、ナトリウム系のお湯みたいで香りはない。 温度も40度ぐらいのちょっとぬるめの適温。 完全に泥が落とされてすっきりしたけど、 上がったときに髪はギシギシする感じに。 さて、ここまででコースがひとおおり終了。 このあとは、温泉プールで好きなだけくつろげるようだ。 こっちの水温は温めで、温水プールという感じ。 プールサイドのデッキチェアーは、泥風呂をやった人だけが使えるみたい。 リゾート的な雰囲気が漂っていいるので、半日ぐらいここでゆっくりするのもいいかも。
<入浴日:2008年3月31日>
FILE NO.2 ミーアン温泉 My An Onsen Spa Resort ベトナム/フエ郊外
世界遺産にもなっているベトナムの古都フエには、 郊外にいくつか温泉があるらしい。 そのなかでも、ここミーアン温泉は中心部から車で10分程度とアクセス良好。私たちはレンタルバイクで繰り出した。
〜・〜・ホロプニ温泉部メモ・〜・〜 リゾート指数 ★★★★ 硫黄プンプン指数 ★★★ 満足指数 ★★★
庭園があった
道路沿いにある門をくぐると、中はまるでリゾートホテルのような雰囲気。 レストランらしき建物の中にある受付で入浴料3ドルを払うと、 マッサージをやるか?と聞いてきた。値段を聞くと4ドル/40分とのことなので、せっかくなので申し込んでみることに。 受付のお兄さんの先導でリゾート内を進むと、 パラソルやビーチデッキが置かれたプールがお目見え。どうやらここは普通の水のようだ。 その隣には緑色のプールがある。ここから硫黄のにおいがプンプン漂っているから、きっと温泉だ! だけど、テニスコートや卓球台(!)、ガーデンなどを横目にお兄さんはずんずん進み、一番奥まったエリアへと。 ここには先ほどのプール温泉よりは小さ目の、ひょうたん型のプール温泉があり、 このプールを囲むようにして個室が並んでる。その中の一つへと通された。 室内にはシャワー付きのバスタブと、テーブル、イスが置かれ、 タオルとレンタル水着も用意されている。 どうやら個室で温泉に入ることができるようだ。 蛇口をひねると、硫黄の香りがするお湯が出てきたぞ。 レンタルした水着がぺらぺらだったので、持参した水着を着用し、 外のプール温泉に入ってみた。(男性用水着は普通だったけど。) さっきの大きい方のプール温泉にも入っていいと言われたので行ってみる。 ここの温泉の源泉は52度とのことで、プールのお湯も42度ぐらいの適温。 かなり気持ちいい!だけど、ちょっと入っただけでクラクラとのぼせそうに。 そして、私たち以外には誰もいない。人気ないのかな…。 マッサージは、相方はドクター室で男の先生に、私は違う個室で女性にやってもらった。 こすったり、つねったり、つぼを押したりという感じの不思議なマッサージだった。 温泉から出ると、体はポカポカ。ここのお湯は、皮膚炎、神経、呼吸、消化、高血圧、関節痛などに効くそうですよ。
<入浴日:2008年3月25日>
FILE NO.1 ホーリー 温泉 Holly Hot Spring インドネシア/バリ島ロビナ
バリ島北部のロビナからタクシーで20分ぐらいのところにある温泉。 ガイドブックによると、ここは第二次世界大戦のときに日本軍が発見した温泉なんだとか。
〜・〜・ホロプニ温泉部メモ・〜・〜 ジャングル指数 ★★★★ ジモティー指数 ★★★ 満足指数 ★★★★
<入浴日:2008年3月4日>